【体験談】コロナ感染時に自宅療養で必要なものリスト

体験談

先日、新型コロナウイルスに感染しました。

長男が最初に発症したのですが、幼い子どもの隔離は難しく、あっという間に一家全滅・・・。

子どもたちの熱は最高40.3℃まで上がりましたが、幸いにも全員軽症で、無事に回復することができました。

実際にコロナに罹り、自宅療養期間中にあってよかったものや、あったらよかったものを紹介していこうと思います。

りりぃ
りりぃ

こんな人に読んでもらいたい

  • コロナ感染時の自宅療養に備えたい
  • 自宅療養中に必要なものを知りたい

この記事を読んで、自宅療養に少しでも備えてもらえれば幸いです。

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【前提】家族構成と自宅療養期間について

家族構成とそれぞれの症状について

まず、私の家族構成とそれぞれの症状を共有します。

  • 私(30代、基礎疾患なし、ワクチン3回接種済み)
    微熱、喉の痛み、頭痛、倦怠感、首から背中にかけての痛み。
    
  • 夫(30代、基礎疾患なしワクチン3回接種済み)
    微熱、喉の痛み、倦怠感、関節痛、臭覚異常。
    
  • 長男(5歳、基礎疾患なし、ワクチン未接種)
    高熱が2日間続く(最高40.3度)、喉の痛み等なし。
    
  • 次男(1歳、基礎疾患なし、ワクチン未接種)
    高熱が2日間続いた後、微熱が4日間続く。下痢。痰が絡むような咳あり。

長男が最初に発症した時は、半日ほど微熱が続いているだけで、喉の痛みや咳などの症状は全くありませんでした。

そのため、まさかコロナとは思わず、隔離等の対応が遅れてしまい、一家全員感染という事態となりました。

自宅療養の期間は?

そもそも新型コロナウイルス検査で陽性と判定された場合、
自宅療養期間は何日間かご存知でしょうか?

◆症状がない場合(陽性者のうち無症状)
PCR等の検査をおこなった日から7日間

◆症状がある場合
発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快(解熱剤を使用せずに解熱し、呼吸器症状が改善傾向)後72時間経過した場合

陽性だった場合の療養解除について(厚生労働省)

つまり、症状がなくても7日間、症状がある場合は最低でも10日間、自宅で過ごすことになります。

我が家の場合、長男が初めに発症し、2日後に次男。
さらにその翌日に夫婦が同時に発症。

家族それぞれが時間差で発症したため、濃厚接触者としての看病期間も含めると、なんと13日間も自宅から出ることができませんでした。

自宅療養で必要なもの

自宅療養中前半は体が辛い中、熱を出す子どもたちのケアに必死でした。

また、後半は症状が回復しても、自宅療養期間中は外出できません。

地域によっては、支援物資を提供してくれる自治体もあるようですが、感染者数が急増しているため、すぐに対応してもらえるとは限りません。

そこで、自宅療養期間中に用意しておいてよかった、あったら助かったと思うものをご紹介します。

3度の食事が何より大変

自宅療養期間中は、食事の用意が何より大変でした。
軽症とはいえ、自分も倦怠感や頭痛などで苦しい中、家族の食事の用意はとても堪えます。

また、ある程度回復してからも外出はできないため、食料の確保は最重要課題になります。

  • 飲み物(スポーツドリンク、回復後の子どものジュース)
  • 米、パンなどの主食
  • レトルト食品、冷凍食品
  • お菓子

とにかく、手をかけずにすぐ食べられるものをたくさん用意しましょう。

また、子どもたちは外で遊べず、お出かけもできずでストレスが溜まりやすくなります。
お気に入りのお菓子があると、良い気分転換になると思います。

衛生用品もストックを

普段の生活に必要な衛生用品も備蓄しておくと、いざという時に焦らずにすみます。

  • トイレットペーパー
  • 生理用品
  • マスク
  • 除菌スプレー
  • 解熱剤

特に、家庭内隔離を行う場合はマスクや除菌スプレーが必須となるため、ストックしておくとよいと思います。

赤ちゃんの用意は万全に

赤ちゃんのお世話に必要なグッズは無くなると困るものばかり。
ストックを持つようにしておくと安心です。

  • オムツ
  • ミルク
  • 離乳食レトルト
  • お尻拭き
  • 座薬、子ども用解熱剤

オムツやミルクはもちろんですが、離乳食のレトルトもある程度ストックがあると助かります
自分の体が辛いときも、レトルト食品であればなんとか上げることができるからです。

また、早めに解熱剤を使うことで、高熱が続くのを防げる場合もあるので、座薬等を常備しておくことをおすすめします。

我が家の場合、子どもたちは急に熱が高くなりました。

特に1人目の発症者である長男については、コロナウイルスとは思わなかったので、初動が遅れてしまい、ものの一時間で40度超えの高熱に。
座薬を入れても38度後半と熱の下がりが悪く、とてもヒヤヒヤしました。

次男の場合は、発熱した際にコロナかもしれないと予想できたので、38.5度を超えてすぐに座薬を入れました。
その結果、次男は39度前半までしか熱は上がらず、すぐに37度台に落ち着きました。
解熱剤がよく効いたのだと思います。

抗原検査キットがあると安心

家族で初めての発症者が出ると、自分自身の感染状況が気になるところですよね。
そこで、抗原検査キットがあると、自宅で検査ができて安心です。

また、自宅療養期間終了後、基本的には特に陰性の検査をすることなく療養解除となります。

会社によっては、復帰前にPCR検査を実施する場合もあるかもしれませんが、厚生労働省のガイドラインでは再検査の指示はありません。
そのため、自分がコロナ陰性なのか確かめるために、抗原検査キットを手に入れておくと便利です。

自治体によっては、コロナ陽性者に対し、無料で抗原検査キットを配っています。
一度、自分が住んでいる地区の自治体のWebサイトを確認してみるとよいでしょう。

ネットスーパーが大活躍

家族、特に子どもが時間差で発症すると、看病も考慮すると自宅療養期間は10日以上になることもあります。

3食×10日間×家族人数分と考えると、大量の食料を確保しなければなりません。

ここまで、自宅療養中に必要なものを紹介して来ましたが、我が家は10日分の食料は備蓄できていませんでした。

しかし、以前から地域のネットスーパーを利用していたため、難を逃れることができました。

もちろん、きちんと食料や衛生用品を普段から備蓄しておくことが理想的ですが、足りない場合も、慌てずにインターネット通販を頼りましょう。

今は置き配を選択できるお店も増えているので、外部の人との接触を避けることもできます。

また、熱が高く、お店や商品を選ぶのも辛いという場合、下記のようなコロナ食料セットが販売されています。

自分が罹患した時はもちろん、遠くに住む家族や友人が自宅療養となった場合にも、お見舞いとして送ることもできます。

新型コロナウイルス感染時の自宅療養に備えよう

今回新型コロナウイルスに感染し、10日間以上の自宅療養を体験しました。

オミクロン株は重症化しにくいという噂を聞いていましたが、実際かかってみると明らかに風邪とは違い、軽症でも強い倦怠感や頭痛がありました。

そうした体調の中で、毎食家族の食事を準備するのがとても負担となり、レトルト食品等、すぐに食べられるものを準備しておけばよかったなと思います。

自宅療養中 必要なものリスト

  • 飲み物
  • レトルト食品、冷凍食品
  • お菓子
  • トイレットペーパー
  • 生理用品
  • マスク
  • 除菌スプレー
  • 解熱剤
  • オムツ
  • ミルク
  • 離乳食レトルト
  • お尻拭き
  • 座薬、子ども用解熱剤

また、普段から備えるに越したことはありませんが、ネットスーパーやインターネット通販を頼む選択肢を頭に入れておくと良いと思います。

自宅療養期間にどのような体制で生活をするのか想定して、普段から食料や日用品のストックを見直し、いざという時に備えましょう。

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