【アンガーマネジメント】忙しい時ほど「あるある」子どもの失敗!感情をコントロールする3つのポイント

失敗して顔を手で覆う子供 子育ての悩み

日々時間に追われているワーママ。
急いでいるときに限ってトラブルが起きたりしますよね。

「もー!なんでこんなことするの!!」なんて怒鳴ってしまい、しょんぼりした子どもを見て「しまった!」と思っても後の祭り・・・。

子育てをする上で「叱る」ことはとても重要ですが、そこに「怒り」は必要ありません。

子どもが失敗した時に感情のままに子どもに怒りをぶつけていると、子どもの信頼を失いかねません。

りりぃ
りりぃ

こんな人に読んでもらいたい

  • ついカッとなって感情的に怒ってしまう

  • 子どもに怒鳴って後悔したことがある

怒りをコントロールする方法を身に着けることで、自分も子どもも傷ついたり凹んだりすることを防ぐことができます。
この記事では、感情をコントロールするポイントをご紹介します。

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【事象】牛乳ぶちまけ事件

平日の朝食で長男がコップを倒して牛乳をこぼしてしまったことがありました。

あと何分で出発しなければ!
そんな忙しい時に限って事件は起きるもの。
子ども「あるある」ですよね…。

「なんでこぼしたの!気をつけなさいっていつも言ってるでしょう!!!」

本人だってわざとこぼしたわけじゃない。
たった5歳の子どもの不注意だ。
頭では分かっているのに、私は怒鳴ってしまいました。
そして、しょんぼりした長男を見て罪悪感が込み上げてきたのです。

そこで、私はカッなった時に感情をコントロールする方法を色々試すことにしました。

【対応】怒りのコントロール方法3つ

怒りをコントロールするためにはどうすればよいのか。
色々試してみた結果、これは効果があったなと思うコントロール方法を紹介します。

Point1:6秒待つ

これは、よく言われているアンガーマネジメントの一つ。
6秒待つと理性が戻ってくると言われています。

私は6秒間ゆっくり息を吸うようにしています。
この時、心の中でカウントもして、脳に酸素が行き渡るイメージを持ちます。
そしてその息を吐きながら対処法を考えることで、徐々に冷静になることができます。

この時、怒りが収まらないうちは決して言葉は発しないこと。

冷静でない時の言葉は攻撃的になるし、子どもを責めるばかりで意味がありません。
また一度発した言葉は二度と取り消せないからです。

Point2:実況をつける

次に、スポーツのように実況をつけてみます。

「長男選手!牛乳をこぼしたまま固まっているー!
 これはやってしまったという表情だ!」

「さあ、りりぃ選手、どうする!怒るのか?どうする?!
 ・・・いや!怒らないー!踏みとどまったー!」

みたいな具合に。
なんだかおかしくて、怒りがすっと消えていくのがわかりました。

私は実際には声に出さず、頭の中でやることが多いですが、気持ちに余裕があれば声に出してもいいかもしれません。

コント風にして気持ちを切り替えるというのは「ずるい仕事術」で佐久間さんが紹介しています。

俯瞰して状況を見ることができるというのは怒りを収める上で非常に有効だと思っています。

Point3:その場を離れる

色々試しても怒りが収まらない場合は一旦その場を離れることをお勧めします。

このとき、子どもが心配するといけないので「すぐに戻ってくる」旨を伝えておきましょう。
物理的に距離を置くことで冷静になることができます。

それでも感情的に怒ってしまったら

それでもついカッとなって怒鳴ってしまうこともあります。
そんな時、私が気をつけていることを2点紹介します。

素直に謝る

年齢に関係なく、間違ったことをしたら素直に謝ることが大切です。

感情的に怒ってしまったことを正直に「ごめんね」と伝えるようにしています。

もし、子どもが傷つくような言葉を口走ってしまったのであれば「そんなことは思っていない」と否定してください。

また、親が素直に謝ることで、子どもは謝ることの大切さを学ぶこともできるのではないかなと思っています。

お互い同じことをしないよう約束をする

「私は言い方が怖かった」「あなたは不注意で牛乳をこぼしてしまった」と

お互いに自分の悪いところを認め合って、次はしないよう気を付けると約束するようにしています。

怒りをコントロールしてイライラを減らそう

今回は、怒りをコントロールするポイントを3つ紹介しました。

Point1:6秒待つ
Point2:実況をつける
Point3:その場を離れる

子育てはトラブルの連続。自分の想定通りにいかないことばかりなので、私も全く怒らないというわけではありません。(日々精進です)

ただ、少しでも感情的に怒ることを減らして、お母さんも子どももハッピーになれるよう、怒りのコントロール方法を試してみてはいかがでしょうか。

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