iPhoneの写真や動画のバックアップ!パソコンなしでも保存できる4つの方法

IT

iPhoneのバックアップは定期的に取っていますか?

子供が生まれると、カメラロールは写真でいっぱいになりますよね。

そんな可愛い子供たちの写真も、万が一iPhoneが故障したらバックアップがないとデータを復元することができません。

パソコンを使えばiTunesでバックアップを取ることができますが、パソコンを毎日立ち上げる人でなければちょっと面倒ですよね。

そこで、今回はパソコンを使わずにiPhoneのバックアップを取る方法を紹介します。

りりぃ
りりぃ

こんな人に読んでもらいたい

  • 子供の写真のバックアップを取りたい
  • iPhoneのストレージがいっぱいでなんとかしたい
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パソコンなしでiPhoneのバックアップを取る方法

パソコンを使わずにiPhoneのバックアップを取得する方法を4つ紹介します。

  1. クラウドストレージにバックアップ
  2. ネットワークハードディスクにバックアップ
  3. USBメモリ、SDカードにバックアップ
  4. 外付けHDDにバックアップ

クラウドストレージにバックアップ

ひとつ目はクラウドストレージにバックアップする方法です。

クラウドストレージサービスとは、インターネット上にデータを保管するサービスです。

iCloudやDropbox、Googleドライブ、Amazon Photosなど、各社サービスがあります。

<メリット>
・手軽
・故障の心配がない
・家族や友人と共有可能

<デメリット>
・月額がかかる
・やめ時がわからなくなる

月額が許容できるのであれば一番確実で安全だと思います。

もしサーバにトラブルが発生しても運営会社が対応してくれるので安心です。

サービスによっては、バックアップとして保存する写真を選択できるため、まずは無料の範囲で利用してみても良いかもしれません。

iCloud

iCloud(iCloud)とは、Appleが提供するクラウドサービスです。
写真やカレンダー、Appなどのバックアップを保存することができます。

5GBまでのストレージは無料で利用することができます。
それ以上はiCloud+として月額料金を支払うことで容量をアップすることができます。

5GBまで無料
50GBまで月額130円
200GBまで月額400円
2TBまで月額1,300円
iCloud+利用料金(2022年12月20日時点)

Dropbox

Dropbox(ドロップボックス)とは、アメリカのDropbox社が提供しているクラウドストレージサービス。

オンラインストレージとローカルの複数のコンピュータでデータの共有を行えるため、とてもメジャーなクラウドストレージです。

2GBまでは無料で、それ以上は月額料金がかかります。
1ユーザで使用する場合と、家族など複数ユーザで共有する場合の利用料金が異なるため、用途によってプランを変更するといいですね。

2GBまで無料
2TBまで
(1ユーザ利用)
月額1,200円
2TBまで
(6ユーザまで共有)
月額2,000円
Dropbox利用料金(2022年12月20日時点)

Googleドライブ

Googleドライブとは、Googleによるオンラインストレージサービス。
写真や音楽、動画などなどを保存できます。

複数のデバイスからアクセスできるため、家族や友人と共有するのに非常に便利です。

Googleドライブは15GBまでは無料ですが、それ以上の利用はGoogle Oneというサービスとして月額利用料を払う必要があります。
Google OneはGoogleドライブやGoogleフォト、Gmailなどの保存量を増やすことができます。

Google Oneは最大5人まで共有できるため、家族や友人とシェアするのもいいと思います。

支払いは月払いと年払いを選択でき、年払いの方が17%ほどお得になっています。

15GBまで無料
100GBまで月額250円年額2,500円
200GBまで月額380円年額3,800円
2TBまで月額1,300円年額13,000円
Googleドライブ利用料金(2022年12月20日時点)

Amazon Photos

Amazon Photosは、Amazonによるストレージサービス。

Amazonプライム会員であれば写真を無制限にアップロード可能となっているのが非常に嬉しいですね。
ただし、動画は5GBまでなので注意が必要です。

家族や友人など最大5人と共有可能となっています。

ちなみに、Amazonプライムは年額4,900円、月額500円です。

Amazonプライムの詳細はこちら

ネットワークハードディスクにバックアップ

家族など複数人で使用したり、パソコンやスマホ、タブレットなど複数デバイスのバックアップや共有を行う場合はネットワークハードディスク(NAS)がおすすめです。

<メリット>
・複数デバイス(PC、スマホ、タブレット)で使用可能
・外出先からもアクセス可能
・冗長性が高い

<デメリット>
・設定の手間がかかる
・高価
・電源とネットワーク環境が必要

RAID構成と言って複数のハードディスクを備えて、ハードディスクが壊れてもデータを消失することを防ぐ設定ができる製品が多く、万が一の場合も安心です。

ただし、設定の手間がかかることと、USBメモリや外付けのHDDと比較して高価である場合が多いと言えます。

USBメモリ、SDカードにバックアップ

最近は、Lightningコネクタ搭載のUSBメモリ製品が手軽で人気のようです。

また、iPhoneはSDカードの挿入口はありませんが、変換アダプタが発売されているため、Android製品のようにSDカードを利用することもできます。

充電しながらSDカードにバックアップを取れる製品もあるため、毎日のバックアップを手軽にできるでしょう。

<メリット>
・手軽
・安価

<デメリット>
・紛失
・故障

USBメモリやSDカードは設定がほぼいらない分手軽で、他の製品に比べて安価ですが、紛失や故障のリスクは一番高いと思います。

外付けHDDにバックアップ

USBケーブルを介してiPhoneと外付けHDDを直接接続することもできます。

専用アプリで管理するものもあるため、バックアップも保存済みデータの確認も手間になりません。

<メリット>
・ネットワーク不要
・USBメモリやSDカードより寿命が長い

<デメリット>
・電源が必要
・有線接続が必要

外付けHDDはiPhoneからの電力だけでは起動が難しいため、電源を確保する必要があります。

まとめ

今回は、パソコンなしでiPhoneのバックアップを取る方法を紹介しました。

メリット・デメリットを理解して自分に合ったバックアップ方法を選択

大切な子供の写真を残しておくため、もしもの時に備えてこまめにバックアップを取りましょう。

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