【フリーWi-Fi】スマホで安易に接続!危険性と安全に接続するための3つのポイント

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無料で利用できるフリーWi-Fi。
今ではカフェやホテル、駅など様々な施設で提供されており、とても便利なサービスとして普及しています。

最近は、場所を問わずにリモートで仕事ができる会社も増え、カフェなどでパソコンを開いているサラリーマンをよく見かけます。

しかし、中には悪意ある第三者がフリーWi-Fiに罠を仕掛けているかもしれないということをご存知でしょうか。
便利だからと安易に接続すると知らないうちに被害に遭ってしまうかもしれません。

私も、営業先のお客様とリモートワークについてお話しする際に、フリーWi-Fiの安全性についてはよく質問を受けます。

そこで、今回はフリーWi-Fiの危険性と安全に接続するためのポイントを解説します。

りりぃ
りりぃ

こんな人に読んでほしい

  • 普段フリーWi-Fiをよく利用している人
  • フリーWi-Fiの危険性について知りたい人
  • フリーWi-Fiを安全に使いたい人
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フリーWi-Fiとは

フリーWi-Fiとは、公共の場所、カフェ、ホテル、コンビニなどで誰でも利用できるよう無料で提供されているWi-Fiスポットのことです。

公衆無線LAN、無料Wi-Fiスポットなどと呼ばれることもあります。

フリーWi-Fiの危険性

フリーWi-Fiは外出先でスマートフォンやタブレット、ノートパソコン、ゲーム機などでインターネットを利用する際に非常に便利なサービスです。

しかし、フリーWi-Fiは危険性もあるということを十分理解して利用しなければいけません。

特に下記3点には注意する必要があります。

①通信内容が漏洩する

暗号化されていないフリーWi-Fiでは、通信の盗聴やのぞき見をされる可能性があります。

特に、通信内容が暗号化されていない場合、利用者が閲覧しているWebサイトのURLや履歴、メールの内容などを同じフリーWi-Fiに接続している第三者が簡単に取得できるのです。

②個人情報が盗まれる

上記のように通信内容が漏洩するような状況下で、悪意ある人物が傍受していた場合を考えてみましょう。

あなたに偽サイトに誘導するためのメールを送りつけるなどして、ウィルスに感染させたり、パスワードなどの個人情報を盗むと言った攻撃を加えることも考えられます。

③スマホを遠隔操作される

暗号化されていないフリーWi-Fiとは違い、実在する正規のフリーWi-Fiと同名、またはよく似たネットワーク名に接続した場合、端末に侵入されて情報を抜き取られるなどの被害に遭うケースががあります。

これを俗に言うなりすましアクセスポイントと言います。

悪意あるなりすましアクセスポイントに接続してしまった場合、スマートフォンを乗っ取られ遠隔操作されてしまう可能性があります。

これらの危険性を考えると、個人での利用はもちろん、仕事での利用は避けた方が良いと言えます。

安全に接続するための3つのポイント

ここまでの説明で、フリーWi-Fiには危険が潜んでいることを認識していただいたかと思います。

では、その上で安全に接続するためのポイント3点を解説していきます。

①暗号化されているフリーWi-Fiのみ使用する

暗号化されているアクセスポイントにはネットワーク名の横に鍵マークがついています。

このネットワークを利用する際には暗号化キーを入力する必要があります。

また、Wi-Fiの暗号化方式にはWPA,WPA2,WEPがありますが、このうちWEPは暗号化レベルが低いためおすすめしません。

接続する前に注意してください。

②Wi-Fiに自動接続する設定にしない

スマートフォンには一度接続したアクセスポイントに自動接続する設定があります。

自宅や決まった場所の有料Wi-Fiサービスを使用している場合には、自動でWi-Fiに接続してくれるため非常に便利です。

しかし、この設定をオンにしていると、なりすましアクセスポイントに自動で接続してしまう可能性があるので注意しなければいけません。

アクセスポイントへの自動接続設定はオフにすることをおすすめします。

③URLややり取りする内容に気をつける

ブラウザを使用してWebサイトに接続する場合、サイトのURLは「http」や「https」から始まっていると思います。

これは通信がSSLによって暗号化されているかどうかを表しています。

暗号化されているサイトは「https」、暗号化されていないサイトは「http」と覚えてください。

httpsによる通信ではデータを暗号化してくれるので、第三者が中身を見ることはできません。

そのため、フリーWi-Fiに限った話ではありませんが、インターネットを利用する場合はHTTPS化されたURLのみ接続すると安心です。

特に会員登録など個人情報を入力する際は必ず確認してください。

また悲しいことに、このような悪意のある技術は日々進化しています。
十分に気をつけていても被害に遭ってしまうこともあるかもしれません。
そのため、外出先でブラウザやメールでの個人情報のやり取りは控えた方が無難です。

まとめ

フリーWi-Fiは便利ですが危険性も高く、安易に接続しないようにしましょう。

下記の安全ポイントを確認してから接続することをおすすめします。

<フリーWi-Fiを安全に使用するポイント>

① 暗号化されているフリーWi-Fiのみ使用する
② Wi-Fiに自動接続する設定にしない
③URLややり取りする内容に気をつける

まずは今すぐできるWi-Fiの自動接続オフから始めてみてはいかがでしょうか。

危険性を理解し、安全に外出先でのインターネットを楽しみましょう。

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